牛・豚部分肉製造マイスターについて

公益社団法人全国食肉学校が認定する「牛・豚部分肉製造マイスター」は、産地食肉センター等における指導者層育成の観点から、食肉処理技術の維持向上を目的として創設されました。

マイスター資格は、原則として食肉処理製造7年以上の実務経験と、高度な実技・学科試験を経て取得するもので、全国でも取得者は非常に限られています。

牛部分肉製造マイスター取得者数: 全国で138名(2025年3月末時点)

豚部分肉製造マイスター取得者数: 全国で278名(2025年3月末時点)

当センターには「牛・豚部分肉製造マイスター資格」を取得した技術者が4名在籍しており、マイスターの高い技術力と指導力を活かし、現場の中心となって高品質で安全な食肉を安定的に製造できる体制を整えています。

部分肉製造マイスター紹介

M.Eさん

2003年入社

事業統轄部

資格豚部分肉製造マイスター

マイスターを目指した理由

カッティング技術共励会で上位入賞を果たしたことが大きな自信につながり、次なる目標としてマイスター資格の取得を志すようになりました。

今後の抱負

自分が磨いてきた技術を後輩たちにしっかりと伝え、全国の食肉センターにも引けを取らない実力を持つ人材を育てたいと思っています。次世代の成長を支えることで、業界全体のレベルアップにも貢献していきたいです。

S.Dさん

2006年入社

事業統轄部業務1課

資格牛部分肉製造マイスター

マイスターを目指した理由

チャンスがあれば受験したいと考え、牛の部分肉カットを極めたい一心で誰よりも努力してきました。

今後の抱負

資格取得後、次の目標として新たなマイスターの育成に取り組んでいます。
現場で培った知識と経験を惜しみなく伝え、技術だけでなく信頼される人材の育成を目指しています。共に成長しながら楽しんでいける仲間を心よりお待ちしております。

M.Mさん

2006年入社

事業統轄部業務2課

資格牛部分肉製造マイスター

マイスターを目指した理由

牛部分肉加工を10年以上やってきて自信が付き始めたときに、先輩がマイスターを取得し後輩指導している姿に感銘を受けたことがきっかけです。

今後の抱負

部分肉加工のプロ意識をもって、次のマイスターを輩出できるよう技術やノウハウを後進に伝授していきたいと思っています。鳥取県の食肉流通を自分たちが支えているという自覚と責任感を持って日々の業務に取り組んでいきます。

K.Yさん

2014年入社

事業統轄部業務2課

資格牛部分肉製造マイスター

マイスターを目指した理由

自分自身の更なるカット技術の向上のため、マイスター資格取得を目標に定めました。

今後の抱負

これから若い人材の育成に力を入れて、会社の成長に貢献したいと考えています。
私たちの職場は、社員同士が互いに刺激を受けながら切磋琢磨し、技術力を高め合える環境です。共に学び、支え合いながら会社を盛り上げてくれる新しい仲間を歓迎します。