わが国の畜産環境は、生産費高騰の反面畜産物市況低迷に加え輸入外圧のたかまり等益々厳しさを増しております。
かかるなかで、これらに耐え得る畜産を育てるには、関係者が夫々生産費の低減、商品性の向上、流通の合理化、販路の拡大等に積極的に取組む必要があります。
このため、鳥取県食肉センターは、今後益々増大する食肉需要に対応した食肉流通の近代化をすすめ、畜産農家の所得向上と消費者に対する食肉の安定供給をはかる目的をもって、昭和57年5月設立され昭和57年9月建設工事に着工、昭和58年11月に完成し昭和58年12月より操業を開始しました。
昭和 | 57年 | 5月 | 設立 (資本構成)
授権資本
県経済連
700,000千円
全農
100,000千円
畜産振興事業団
260,000千円
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平成 | 10年 | 10月 | 農協再編による資本構成変更
授権資本
全農
800,000千円(県経済連株継承)
畜産振興事業団
360,000千円(平成2年増資)
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15年 | 3月 | 衛生管理向上(BSE関連)の為、焼却炉を設置 | |
15年 | 6月 | 特定危険部位保管冷蔵庫設置 | |
19年 | 10月 | 第9回全国和牛能力共進会を当施設にて開催 | |
21年 | 3月 | エコキュートを設置 | |
25年 | 3月 | 太陽光発電システム設置 | |
26年 | 10月 | 食の安全安心プロジェクト事業によりISO22000を取得 |